
甘美な赤果実と黒果実の風味、
ベルベットのような舌触りのタンニン。
洗練されたエレガントな味わいのシラー。
クローズ・エルミタージュ・レ・ピエレル Crozes-Hermitage Les Pierrelles
エレガントで洗練された味わいのシラーを生み出す
自然派ドメーヌ。
Domaine Bellel/ドメーヌ・ベル
コート・デュ・ローヌ(フランス)/ラルナージュ
ドメーヌ・ベルは、初代ルイ・ベルが1933年の設立に尽力した有名なワイン醸造協同組合、タン・レルミタージュのすぐ北にあるラルナージュに位置している。ローヌ北部の主な土壌のほとんどは花崗岩、片岩、沖積層をベースとしているのに対し、ラルナージュは、ローヌ北部では珍しい粘土石灰岩土壌の一種である陶器の原料にもなるカオリン(Kaolin)として知られる特別なテロワールである。ベルは、クローズ・エルミタージュの様々な区画とエルミタージュの丘にもブドウの木を所有している。これにより、ブドウの幅広いプロファイルが得られ、ブレンドによって幾層にも重なる深みのあるフレーバーが構築されている。しかしながら、やはりベルの多くのワインに酸味と緊張感を与えるのに役立っているのは、この特別な石灰質土壌であるカオリンだ。
現在は3代目のフィリップが指揮を執っており、彼の息子ギョームが栽培、醸造に、ヴァランタンが営業に携わっている。現在、彼らはローヌ北部の6つのコミューン(ラルナージュ、クローズ・エルミタージュ、タン・レルミタージュ、ポン・ドゥ・ リゼール、メルキュロル、トゥルノン)と 3つのアペラシオン (クローズ・エルミタージュ、エルミタージュ、サン・ジョゼフ) をカバーする25haのブドウ畑を所有している。1990年、醸造学を修めドメーヌに戻ったフィリップが父アルベールと共にモダンで機能的な設備に投資し品質が劇的に向上。2014年にビオロジックへ転換(2017年より認証)するのと同時に新樽の使用率を抑えた。その後ワインは益々洗練さを増し、滑らかな果実感とそれぞれの区画の個性が今まで以上に感じられるようになっている。彼らの深みのあるソウルフルなワインはワイン評論家やレストランのソムリエ達から非常に高い評価を受けている。









-
上質な赤身肉のステーキ、シチューと
合わせて。
甘美な赤果実と黒果実の風味、
ベルベットのような舌触りのタンニン。
洗練されたエレガントな味わいのシラー。Crozes-Hermitage Rouge Les Pierrelles
クローズ・エルミタージュ・ルージュ・レ・ピエレル 2023年容量・ケース入数:750ml・12本入
品番:CR1123-41/code:4933238101606
参考小売価格:5,800円(税別)産地:フランス/コート・デュ・ローヌ
タイプ:赤・ミディアムボディ
使用ブドウ品種:シラー
アルコール度数:13.0%
アペラシオンの最南部に位置するメルキュロル(Mercurol)とポン・ドゥ リゼール(Pont de l'Isere)のコミューンの段々畑のブドウを使用。キュヴェ名の「レ・ピエレル」は石が多くあるという意味。土壌は多くの石に覆われた赤い粘土質の土壌。痩せていて、これがブドウの風味の濃縮に寄与する要因。ローヌ全域で見られる有名な丸い石「ガレ・ルーレ(Galets roules)」は、日中熱を吸収し、夜間に熱を放射し、成熟のプロセスに影響を与え、またワインに独特のミネラルの特徴を加えている。シラーは除梗され、温度管理されたステンレスタンクにて天然酵母を用いて3週間発酵。浸漬期間を長くすることで、ブドウの皮から色、風味、タンニンを最大限に抽出。ドゥミ・ミュイ(中樽)とバリック半々で約1年間熟成(2年から5年使用樽を均等に使用)。色合いは青みを帯びた赤紫色。ブラックベリー、レッドカラント、ラズベリーなどの甘美な黒系果実と赤系果実の香り。砕いた胡椒、クローブ、土のタッチと混じり合っている。口に含むとエレガントでありながらしっかりとした骨格が感じられる。果実の豊かさを突き抜ける生き生きとした酸味。熟したプラム、カシス、ブラックチェリーの風味が、スパイスとオーク熟成によるスモーキーなタッチと混ざり合っている。塩味のあるカオリンのミネラルがアクセントとなり、シルキーできめ細やかなタンニンが余韻を長く引き立てている。忘れられない印象を残すクローズ・エルミタージュである。
商品に関するお問い合わせ
大榮産業 酒類部
お気軽にお問い合わせください
-
お電話・FAX
TEL 052-482-7231FAX 052-481-0499
受付時間:9:00~17:00
(土日祝日・当社休業日除く)
オンラインでのお問い合わせ