お知らせ

【米穀部の取り組み】生産者と実需者をつなぐ「顔の見える取引」

実需者との連携を強化し、産地と共に歩む米穀部門の取り組み

当社米穀部門では、仕入先の生産地へお米の生育状況を確認、生産者の皆さまと直接意見交換を行う目的で、定期的に現地視察を実施しています。

今回実施した、富山県と静岡県の生産地への視察には、当社の取引先である酒蔵様にもご同行いただき、実際にお米を育てる現場をご覧いただく機会となりました。

意見交換の中で「農家さんの顔が思い浮かばないと、酒造りのモチベーションが上がらない」との言葉をいただき、誰がどのように育てたお米かを知ることで、信頼関係を高めることの重要性を改めて実感いたしました。

米相場の変動が続く中にあっても、当社は、銘柄や産地名だけにとどまらず、
生産者と実需者がつながる「顔の見える取引」を推進し、信頼に基づく継続的な関係づくり、産地ブランドの価値を共に高めていけるよう努めてまいります。

猛暑の影響が一部に見られたものの、順調に力強く生育していました